物理・化学的情報伝達

病気とは何か
10 /27 2015

ホルモンによる情報伝達は明らかに化学的であり、血流によって運ばれるので伝達速度は緩慢である。それでは神経系はどうだろう、電気信号によって行われているではないか。しかし、これは電線の中を電子が移動するのとは異なり、イオンの受け渡しでありやはり化学的である。伝達速度は、秒速、数十メートル内外である。

最も速いのは、現代医学では否定されている、中国医学においては「気」と呼ばれていたものである。これは純粋に物理的情報伝達といえるだろう。物理的情報伝達であるから、物理的に制御できることになり、治療に応用される。

オッカムの剃刀

科学研究の論理と方法
10 /26 2015

「剃刀」とは、余計な説明は切り落とせという比喩であるが、科学においては、単純な理論を選択したほうがよいという経験則のことである。例えば、天動説において惑星の逆行を説明するために、周天円を導入したが複雑な理論になるだけで事実とのギャップは解消しなかった。したがって、地動説では切り捨てられ必要のない説明となった。このように科学理論では複雑化することを許してはならない。

科学というものは確立していない古代のことであるから仕方のないことであるが、陰陽五行論など思弁的な体系であることを理由に中国医学を全否定してはならない。思弁的である部分を切り捨てていくと、科学化できる治癒事実が残るからである。しかし、その事実を現代医学の論理によって説明することはできない、そのためにはパラダイム転換が必要となる。

物理法則は、複雑多様な現象を単純に記述するものである。それを適用すれば、確実に簡単に現象を制御できる。医学の科学化とは、他の分野と同じような論理になることだろう、医学に特殊性があるようでは科学とはいえない。

即効的治癒の理由

タンパク質分子とは何か
10 /22 2015

分子機械であるタンパク質は、直線状に結合したアミノ酸が特定の立体構造をとることによって機能をもつようになる。直線状から立体構造への変化は1秒かからない。このように、タンパク質は瞬時に構造変化することが即効的治癒の理由である。

鍼灸を棄てる

科学研究の論理と方法
10 /13 2015

科学というものは、条件が同じならば誰が行っても同じ結果が得られるようでなければならない。科学に名人芸はいらないのである。鍼灸のような手技による治療では、再現性は不安定であり、疑似科学という批判を完全に払拭することはできない。このような論争がいつまでも続くことは、何よりも、患者にとって迷惑なことである。そこで、鍼灸以外で、手技ではない治療法と理論を探してみる。
その治療法が、例えば、喘息発作中の10歳の子供でも、自分で、その場で、完治させることができるならば批判されることもあるまい。

湯液と鍼灸

科学研究の論理と方法
10 /10 2015

湯液(とうえき)とは生薬を煎じた、いわゆる漢方薬のことです。中国医学は湯液と鍼灸が二大治療法であり、同じ言葉で説明される部分もあるが、治療理論としては大きく異なっている。要素還元主義や機械論という近代科学の論理からみると、鍼灸は科学化の可能性があり、現代医学を上回る治療法へ進化することができるだろう。湯液は、「証」という症候群分類や生薬の複雑な配合のために、要素に還元することや機械論に結びつけることが困難である。効果も限定的であり今後も大きな展開はないだろう、忘れ去られる治療法になったとしてもやむをえない。

副作用のない治療法

薬物療法とは
10 /05 2015

薬物療法から副作用を根絶にすることは不可能であろう。しかし、物理療法では、ほぼゼロになる方法がある。病気という異常な状態から正常な状態へ可逆的に復元するとその状態で安定してしまう。したがって、過剰刺激などによって再び異常な状態へ逸脱することを懸念する必要はない。

薬物のように服用量が多すぎたとか、目標としない分子と結合してしまうといったことはない。鍼灸でも、薬物ほどではないが過剰刺激による不快感などはあるだろう。

化学変化と物理変化

科学研究の論理と方法
10 /02 2015

我々が経験する病気の大部分は、本質的に物理変化に基づいている。だから、鍼灸などをはじめとして薬を使わずに治療が可能になる。化学変化であり、薬を使わなければ治療できない病気は少数派であろう。それを人々が受容すれば、クーンのいうパラダイム転換になるだろう。たとえ事実であったとしても、受容されなければパラダイム転換は完結しない。
科学論争の真偽だけではなく、利害のからむことではある…

zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。