鍼治療と自律神経

病気とは何か
11 /16 2015

ツボに鍼を打つと、脳内で鎮痛効果のあるモルヒネ様物質が分泌されるとか、脳の自律神経中枢に作用して患部の機能が正常化される、といった説明がされることが多いが根拠のない解釈に過ぎない。人体のいろいろな機能を脳がすべて制御しているわけではない。脳が制御できるのは一部であり、脳は他の機能からの制御も受けている。

生命はいろいろな機能の組み合わせであり、脳が上位にあるわけではない。このようなことが分からないと、例えば、うつ病による不眠は、抗うつ剤睡眠薬といった脳に対する対症療法的な処方がなされる。

ツボに対する物理的作用は、脳を経由することなく、直接患部に伝達されていくことによって効果を表す。

中国医学にヒントはあるが

病気とは何か
11 /11 2015

中国医学を勉強された人はわかるだろうが、簡単には理解しがたい体系である。難解な理由は、思弁的である、間違いがあるためであり、中国医学の理論をそのまま受容する必要はない。科学というものは、中国医学のように難解であるはずはないのである。だから、余計なものはドンドン切り捨てていけばよい。治癒事実と非科学的思考が絡んでいるのを解きほぐさなければ。

臓腑論、経絡論、虚実論くらいを理解すれば十分であり、難解な本を読んで時間を無駄にすることはない。

ニセ医学を批判しても問題は解決しない

ニセ医学批判
11 /08 2015

明らかに効果のないホメオパシーや、評価の分かれる鍼灸なども含めて、現代医学に反するものは非科学的と批判して何か問題が解決したであろうか。批判をしても、ホメオパシーや高額な何とか治療器を売りつける詐欺商法が消滅したということを聞いたことはない。うつ病や喘息などありふれた病気さえ対症療法しかできない現代医学には、問題を解決する能力がないことを示している。医師たちが信奉する、科学的であるはずの現代医学に欠陥があるためなのであるから、パラダイム転換をしなければいつまでもこの現状が続いていくことだろう。しかし、このようなブログを書いても、医師たちの嘲笑を浴びるだけである。

ところで、インフルエンザワクチンを打ちますか、打ちませんか?

西洋医学と中国医学の逆転から200年あまり

病気とは何か
11 /04 2015

多くの人は、西洋医学こそ科学的であり、中国医学はレベルの低い医学であると思っていることだろう。しかし、西洋においては、1800年前後までほとんど効果のない瀉血ヒル療法が行われており、それに比べると鍼灸や湯液のほうがはるかに効果が高かった。化学革命の恩恵を受けて、工業的に薬品を製造できるようになって逆転したのである。

さすがに鍼灸や湯液をそのまま認めるわけにはいかぬが、再逆転となることで医学・医療は進化することになるだろう。

地動説だって古代ギリシャ時代からあったのでありコペルニクスの専売ではない、科学史を読めば分かるだろうが、パラダイム論争というものは簡単に決着のつくものではない。

zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。