インフルエンザ対処

病気と症状
02 /09 2016

インフルエンザが流行しているようである。あまり多くはないが、インフルエンザも風邪も罹ったことがないという人がいる。そのような人と同じ状態になることができれば治療は必要ないことになる、みんなが罹らなければ流行することもなくなるだろう。実はそのような人がインフルエンザに罹らないというのは正しくない。罹らないのではなく感染しても発症しないのである。普通の生活を送っていれば、インフルエンザウイルスが気道内に入ることをゼロにするなんて不可能である。

インフルエンザ・風邪ウイルスは気道粘膜を通過し細胞内に侵入することで、ウイルスを複製・増殖するための材料とエネルギーを獲得する。したがって、気道粘膜に傷が無ければ簡単に侵入することができず、免疫機能が正常であればすみやかに破壊されるので発症することもなく、ウイルスの種類や型を問題とする必要もない。

物理療法研究以前は、普段から痰が絡みやすく咳がでる状態であり、年に何度もインフルエンザや風邪を発症していた。しかも、重症化しやすく完治までには普通の人の3倍以上の時間を要していた。ある時、鍼で風邪を治療したという記事を思い出したが鍼はないので、代わりに肺経の太淵という経穴を暖めてみることにした。すると、20分後には発熱・鼻水・くしゃみなどが完全解消してしまった。しかも、それ以後は、痰や咳がでなくなり、インフルエンザも風邪も発症しなくなってしまった。たとえ発症しても初期ならばこれで十分治る、予防にも治療にも使える。ワクチンも打たず、マスク、手洗い、うがいなどもしない。これを契機に物理療法の研究にのめりこむことになる。現在では他の方法で治療を行うので温冷熱療法は行わないが、寒くなってくるとインフルエンザ・風邪予防のためにこれだけは1,2回行うことにしている。しかし、今季はまだ行っていないが、インフルエンザ流行中にもかかわらず発症していない。

使い捨てカイロならば太淵穴でもよいが10分前後かかるだろう、皮膚の薄いところは低温火傷によって痕が残る可能性がある。隣の魚際穴ならば皮膚が厚いので、もう少し高い温度で行えば早く終わる。熱さを感じるが火傷をしない程度の温度であれば熱源は問わないので、ストーブの側面とか、お湯を沸かした薬缶でもよい。始めはあまり熱さを感じないが、急に熱さを感じればそれで終了、数分で済む。ただし、すでに喘息や咳喘息になっている場合などでは効果が出ないことがある。完璧を期する、あるいは重症化した場合は、研究していた他の方法を行えば完治させることができる。  

ワクチン接種や手洗い、うがいなどは、戸締りをしていないためにやすやすと侵入してくる強盗と闘うようなものである。気道粘膜を正常化することを考えないのであるから、現代医学は対症療法しかできないという批判は当然であり、ワクチンを接種すればよいといわれても理論的整合性に欠ける。ワクチンを接種しても有効性に限界があることは多くの人が知っていることである。現代医学の標準治療なんて大部分はこの程度のものである。一見すると科学的に正しいように見えるが、少し考えてみれば論理的に妥当であるかを疑われる事例が多い。医師たちは物理療法を嘲笑しているが、物理療法は薬物療法を上回る効果がある、その違いは病気の本質にかかわることなのである。

このような治療は、例えば痰の吸引が必要な人にも有効だろう。痰の分泌を大幅に減少させることができれば、本人も介護者も負担が軽くなる。状態によって作用を加える部位が違ってくるので、いろいろ研究してみるのがよいだろう。


(追記 3,5)
春の便りも聞こえてるころとなり、インフルエンザの流行もピークを越えようとしている。推移をみるために今季はあえて予防のための温熱療法を行わなかったが、インフルエンザを発症することもなく過ごせている。これも比較検討のための自己実験の一環ということである。

zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。