現代物理学では原因や目的を問わない、

科学研究の論理と方法
11 /26 2016

物理的現象を原因や目的などではなく、法則によって説明することで近代科学は大きく飛躍した。したがって、医学が物理学の体系に組み込まれ、物理的な治療を行うならば大部分の病気は原因を知らなくても治療が可能となる。              
病気という現象がどのような法則に従っているのか、現在の状態がどのようであるか、この2つを分かればよいのである。

原因不明で治療できる薬はないとされる多くの病気が、原因が分からなくても、薬を使わなくてもよい。
発病までは健康であったが、発病後ある程度の時間をかけて進行していくような場合であれば、治療の対象となるだろう。

生命という、複雑な系と単純な法則

病気とは何か
11 /21 2016

生命は極めて複雑な系である。複雑な系を複雑のまま記述しなければならないのか、複雑な系には新たな法則性が生まれているのか、それとも複雑な系は単純な法則によって記述できるのか。

鍼灸や温冷熱療法のように、単純な方法で治癒可能という変則事例から、単純な法則によって記述できるということが予想される。科学の法則の多くは、複雑・多様な現象から単純な法則性を抽象するものであった。治療のための法則が成立するならば同様になるだろう。法則性を無視してデタラメに作用を加え、比較対照しても科学研究としての意味はない。

複雑な現象のなかには、単純化することができる要素がいくつか含まれていることがわかればよい。すると、複雑な現象から単純化されたモデルを構築することができる。それを思考実験することによって仮説を形成し、実際の治療に応用してみる。うまくいかない部分があるならば、仮説を修正し、再度治療を行うことを繰り返す。そして、初めは例えば筋肉痛を治すことができたとしよう、それがうつ病も、喘息も、肝炎もと拡張されていく。発作中の喘息がその場で治ってしまうならば、その治療による結果であることを疑う必要もないだろう。仮説と事実がイコールになっていく。したがって、仮説にすぎない、治るはずはなくそんな事実はない、という批判はあたらない。最終的に、治療法則の確立はいかに。

エビデンス論などという虚構を信奉したり、生命は複雑な系なのだから単純な方法で治療できるはずはないなどと嘲笑・誹謗するのは、私は科学を語る資格はありません、と公言しているようなものである。自戒を込めて……

医学はそれほど不確実性の科学ではない

病気とは何か
11 /19 2016

医学は不確実性の科学であり確率的である、というのがエビデンス論の基本的認識である。治療の前後や、治療法の違いを比較する、あるいは統計学的に評価するわけであるが、メカニズムは問わない。そのために、検証・評価するだけで新しい治療法を生み出すことはない。

病気という状態とは何か、人間機械論的に考えてみよう。機械といっても、いわゆるロボットではない、タンパク質という分子が機械としての働きをするので、生体分子機械といわれる。機械であるから故障する、しかし、硬い機械のように壊れた部品を交換する必要はない。柔らかい機械なので、構造は可逆的なのである。この生体分子機械が正常に機能していれば健康であり、正常に機能しなくなれば病気ということになる。ただし、遺伝子異常など可逆性のない病気は除く。
分子レベルのことであるから、量子力学的な説明が必要なのであるが、この機能は日常生活レベルにおいて確率的に変化するわけではない。つまり、決定論として扱うことができる。したがって、そのメカニズムを知れば、日常経験する病気の大部分は1つの治療法で確実に治癒させることができる。不確実性は解消されるので、もはやエビデンスを論じる意味はなくなる。

カニズムの探究を妨害し医学の進歩に寄与しないエビデンス論は、消えてなくなるべきなのである。ほとんどニセ科学といってもよいだろう。

zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。