現代医学が病気を治せない理由はカテゴリーエラー

科学研究の論理と方法
12 /26 2016

これは喘息や肝炎、アレルギーなど一般的な病気についてであるが、これらの病気を「物性論」で考えれば、薬など使わずに簡単に完治させることができる。本質的に物理的現象である病気を化学的に治そうとすることが間違っているのである。

問題の現象と整合的ではない方法で解明しようとすることはカテゴリーエラーなのである。ましてや、エビデンス論などは根拠のない虚構にすぎない。無作為化対照試験や統計学の適用などほとんど意味はない。このような方法を科学的であると考えて診断や治療を行われては、患者にとっては大きな迷惑というものである。

問題をうまく解けないならば、諸科学の基礎であり、最も確実な知識である物理学によって解けばよいのである。科学を知ったかぶりする医師ほど、エビデンス論などを振りかざしニセ医学批判を行う。困ったことである。

実験方法の選択

科学研究の論理と方法
12 /19 2016

細胞の培養や動物実験をするのが、現代医学の研究イメージであるが、そのようなことで人体の真の姿をとらえることはできない。例えば、鍼灸のような部位間の情報伝達システムは細胞を培養してわかるはずはない。何らかの治療を行った場合の感想を実験動物が話してくれるはずもない。

1人の人間を丸ごと把握するような実験方法を選択しなければ、部位間の情報伝達システムなど解明できるはずもない。このような場合は、必然的に自己実験しかないことになる。

研究対象の現象と整合的ではない研究を累積しても、パラダイム転換は不可能ということである。

プラシーボ効果って何?

ニセ医学批判
12 /10 2016

遺伝子異常などを除き、日常経験する病気の大部分は生体分子機械といわれるタンパク質が正常に機能しないために起きる。したがって、鍼灸などの代替療法といわれるものも、タンパク質に対して作用することによって効果を現す。変形していたタンパク質の構造が正常状態に戻ることによって機能が正常化するのだが、多くの代替療法では完全に正常化させることが困難である。正常化できなかったタンパク質が残っていると、正常化したタンパク質に影響を与えて元の症状に戻ってしまい、結果的に一時的効果となってしまう。

批判する人たちの知識不足と偏向的思考の典型的例といえるだろう。タンパク質が形成する秩序と、タンパク質の性質を理解すれば、なぜ一時的効果に終わり、元の状態に戻ってしまったのか、その理由が分かるのだが。鍼灸が手技であるために確実性に欠け、メカニズムが不明であることを批判されても仕方がないが、たとえ一時的であろうが症状が改善したならば、それはタンパク質という物質ゆえの現象であり、暗示や思い込みによって起きた現象であるはずはない。あくまでもプラシーボ効果であるというならば、生気論を認めることになる。

本当にプラシーボ効果なんてあったら、現代科学の基本である量子力学を否定しなければならないことになる。そのようなことは絶対にありえないだろう。

症状は機能異常の組み合わせであるから、すべての機能を確実に正常化できるならば、その代替療法は現代医学をはるかに上回る治療法となり、もはやプラシーボ効果といわれる筋合いはなくなる。

医学におけるパラダイム論争と通約不可能性

科学研究の論理と方法
12 /08 2016

異なるパラダイム間では、通約不可能性ということが問題になる。例えば、天動説と地動説は通約不可能です。それでは、現代医学と中国医学は通約可能でしょうか。多くの人はパラダイムが異なるので、通約不可能と答えるでしょう。しかし、どの医学であろうが、病気の治療を目的とすることは同じであるはずです。たとえ方法が異なっても、どこかに共通性があれば通約できる可能性が出てくる。分子生物学によって、病気の大部分はタンパク質という分子レベルで起きていることが明らかになっている。したがって、「気」という概念で説明されていた物理療法の一種である鍼灸なども、有効であるならばタンパク質に作用しているはずであり、それを認めると中国医学と現代医学は通約可能となるだろう。

量子力学によって、理論的に化学は物理学の一部になったので、薬物療法と物理療法は統一されるのが理論的必然なのです。大部分の薬物療法は、物理療法に飲み込まれ消滅することになる。日常経験する病気のほとんどは、薬なんて使わなくても簡単に治せちゃうんですね。鍼灸という方法では無理ですが。

医学において、本当に通約不可能性が問題になるのは、多くの医師たちが信奉しているエビデンス論です。これは基本的に確率論ですから、物理法則に基づく物理療法が決定論であることと相反することになる。天動説と地動説のように、同時に正しいということはあり得ない。現代医学をはるかに上回る物理療法が既にある事実にも反する、まだ、明らかにされていないが。

病気と治療が確率論であるならば、本当に有効な治療法にたどりつけないことになる。医師たちは法則に基づく効果的な治療法が存在することを否定し、そのような治療法の探究をたえず妨害する行為にでる。執拗で、つまらない代替療法批判をみればわかるだろう。彼らにとっては、決定論である物理療法が確立することは絶対に阻止しなければならないことである。理論的にも、彼らの利益のためにも。

これは、ある治療法が有効か無効かという単なる真偽論争ではなく、医学理論の構造が妥当であるかを問われるパラダイム論争なのである。無駄な抵抗ではあるが、患者たちにとっては迷惑な話であり、命にもかかわることなのだが。

湯液や鍼灸を行わない理由

薬物療法とは
12 /04 2016

湯液(煎じ薬、いわゆる漢方薬)は薬物療法の1つであるが、物理法則に従っている物理療法のほうが確実で即効的である。現代科学では、原理的に化学は物理学の一部となっている。したがって、病気とその治療は、本質的に物理的現象と考えるべきなのである。湯液では「証」という機能異常の組み合わせ、症候群を生薬の組合せによって解消させようとする。つまり、症候群を単位とする治療となるので非要素還元的である。これでは治療に限界があり、科学研究は要素還元的でなければ進まない。湯液と鍼灸は同じ用語がつかわれる部分もあるが、理論構造が異なるので同一視してはならない。

鍼灸はうまくやれば、各機能異常を個別に正常化することができるので要素還元的である。しかし、手技であるために効果は不安定である。取穴や配穴という治療部位の選定が難しいし一定ではない。機能の低下・亢進状態を「虚実」というが、鍼や灸という1つの方法で反対の効果を確実に得ることは困難である。鍼の場合であれば、打つ角度や深さ、鍼をひねるなどによって実現できるとされるが、科学に名人芸は要らない。法則に基づいて、誰が行っても同じ結果を得られるのでなければ、医療としては欠陥商品といえる。


20数年前に研究していた治療法の、治療法則とメカニズムを近く公表することを考えている。医学・医療は大きく変わることになるだろう。年内に終えて、新年を迎えたいものである。

治療法としての湯液や鍼灸は消滅する

薬物療法とは
12 /02 2016

大部分の現代医学による薬物療法も含める話であるが、湯液(煎じ薬、いわゆる漢方薬)や鍼灸治療では、有効性に限界があることは明らかだろう。現在以上の治療効果を望むならば、それらの治療法を破棄して、もっと有効な他の方法で治療を行うしかない。

理論的系譜としては継続するが、効果の低い治療法は需要が無くなり、事実上消滅することになるだろう。

zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。