治療理論選択の基準

科学研究の論理と方法
12 /30 2019
 『科学革命の構造』(中山茂訳、みすず書房、1971年)で知られるトーマス・クーンは、『本質的緊張―科学における伝統と革新(1・2)』(安孫子誠也・佐野正博訳、みすず書房、 1987年-1992年)において、どのような理論を選択するべきか、5つの判断基準を示した。

精確性   緻密で正しいこと
無矛盾性  矛盾が無いこと
広範囲性  適用範囲が広いこと
単純性   単純であること
多産性   実り豊かであること

 古今東西の医学において、この基準に適合する治療理論があるだろうか。
このような基準を理解していれば、例えば、鍼灸や漢方薬治療、あるいはアーユルヴェーダなどを、まともな研究者ならば口にすることはないだろう。さらに、現代医学おいて主たる治療法である薬物療法、いわゆる西洋薬も、この基準をクリアすることはできていない。

 物理療法、なかでも磁気療法ならば、この基準をクリアできる。物理法則というものは、5つの判断基準にパスしているから残っているのであり、磁気療法は物理法則に合致する治療法である。
 しかし、それが患者たちにとって最もよい治療であるにもかかわらず、患者たちは磁気療法を受け入れることをしない。ポピュリズム的な世界は、科学とは対極にある。




問題解決力のない現代医学

病気とは何か
12 /29 2019
 医療にはさまざまな問題があるが、何といっても現代医学でも治せない病気が多くあることだろう。検査や診断のための装置、手術法などの進歩はあるだろうが、それは、物理・化学・工学などの応用であり、医学そのものの進歩によるものではない。
 現代医学の主たる治療法は薬物療法であるが、新薬開発の限界がささやかれている。画期的な新薬はもう現われないのだろうか。特殊な病気についてはいくつか特効薬が現われるかもしれないが、一般論として新薬開発は隘路にはまっているといえるだろう。もはや、現代医学には、問題解決力はないと言い切ってもよいだろう。生命現象を化学反応の集積と考えている、現代医学の生命観そのものにが問われている。

物理学>化学>生物学>医学
 科学は物理学を基礎とする公理的体系である。生命現象にも物理法則が貫いているはずである。しかし、医師たちは、大部分の病気において、病気の本質は物理的であることを認めていない。物理的な異常を化学的に制御することは困難である、だから、新薬開発に成功しない。理論的に無理なのであるから、無駄なことは止めたほうがよい。
 病気の本質が物理的であるならば、物理的に治療するのが理論的に正しい。このように、現代医学は間違った科学であるために、病気という問題を確実に解決することができない。間違いを認めず、辻褄合わせ、強弁を繰り返すことは、間違った科学がニセ科学化することになる。

 患者たちも、健康になりたいのであれば、自分の病気がなぜ治らないのか、その理由をきちんと考えてみればよい。ニセ医学に騙されなくても、間違った科学である現代医学に騙されることは、結果的に五十歩百歩ということになる。

代替療法の多くがニセ医学であるとしても、現代医学が正しい医学であるとは限らない

ニセ医学批判
12 /24 2019
 ホメオパシーとか瀉血療法のように、科学的根拠に基づかない医療はニセ医学といわれる。世の中に流布している代替療法の多くは、ニセ医学といえるのが現状である。それに対して、ニセ医学批判を展開している医師や一部の科学マニアたちがいる。彼らは、現代医学こそが、科学的に正しい医学であるという信念に基づいて、極めて強硬に現代医学以外の治療法をニセ医学として攻撃を繰り返している。

 しかし、代替療法の多くがニセ医学であるからといって、自動的に現代医学が科学的に正しい医学となるわけではない。現代医学の主たる治療法である薬物療法は、対症療法しかできない、一時的効果に終わる、と批判されている。そして、多くの患者を副作用などで苦しめている。薬物療法というものは、西洋薬であろうが、漢方薬、その他の薬物であろうが、生体分子機械といわれるタンパク質分子の官能基という部分と結合して機能を調節する。これが確実な治療ができず、副作用などの原因となっているのである。

 タンパク質分子は、骨格構造と官能基からなる複合分子といえる。骨格構造と官能基は、構造や働き、物理的性質が異なるためである。病気という現象の本質は、官能基側にあるのではなく、骨格構造側にある。したがって、基本的に骨格構造側を制御できなければ完治させることが難しく、副作用をなくすことができない。しかし、骨格構造を化学的に制御することは困難である。ところが、熱や磁気による物理的制御であれば簡単に治癒させることができてしまう。その事実に気付いたから、磁気療法の研究を続けたのである。骨格構造の構造変化を法則化できれば、それは極めて有効性の高い治療法となるだろ。

 薬物療法に関する限り、現代医学は正しい科学ではなく、間違った科学といえる。間違った科学の代表格といえるのが天動説であろう。しかし、間違った科学といえども、ある程度は現象を論理的に説明できて実用性はあったのである。薬物療法も正しくはないが、まったく無効というわけでもない。効率的ではないとしても、それなりに多くの病気を治すことができるが、副作用を解消できず、ほとんど治すことができない病気があることも事実である。
 現代医学が天動説のように間違った科学であるならば、その間違いは正さなければならない。医学はパラダイム転換が必要なのである。それを指摘しても、ニセ医学批判論者たちが聞き入れることはない。磁気療法はニセ科学というレッテル貼りにとらわれ、攻撃的反論が行われる。それはあたかも集団的いじめのような図式である。


(追記)
このブログにおける磁気療法は、タンパク質分子の構造と機能を制御する治療法であり、血行を良くすることが目的ではない。


冷え症

病気と症状
12 /21 2019
 副交感神経が亢進している場合は、体が冷えるからといって、外部から体を温めると、さらに冷えがひどくなったり、冷え症が固定化するので温めてはいけない。

 30年ほど前の頃のことである。45度を越える風呂に30分以上入ってやっと手足が温まってくる。さらに、1時間入って、汗をダラダラかいていても、腹部を手で触ると冷たい。それくらい体が冷えているので、布団に入っても足が冷たくて眠れない状態が続いていた。この謎と治療は、磁気療法の研究によって解決することになる。

 うつ病は大脳の下にある間脳において、副交感神経が亢進状態となるとともに、大脳の思考や感情が抑制されることを主症状とする病気であるが、副交感神経の亢進状態がどこに及ぶかによって症状が決まってくる。
 副交感神経は生命活動を抑制する働きがあるので、例えば、生体内における化学反応を促進させるホルモンを分泌する甲状腺に及ぶと、化学反応が抑制されることで熱産生が低下して体が冷えることになる。しかし、甲状腺機能低下が先に起きて、それが交感神経の機能低下と副交感神経の機能亢進につながる場合もある。どちらが先で、どちらが後であろうと、機能異常の組み合わせが同じであれば症状は同じになる。したがって、どちらが先であろうが、治療法が異なることはない。

 不眠や過労によってうつ病になると、手首の腕骨という経穴付近から冷えが始まり、それが体幹方向へ拡大していくことがあった。このとき、冷えているからといって、その部位をカイロで温めると、座っていることさえもできないくらいの強い脱力感に襲われ、グニャグニャ状態に陥ってしまう。ところが、アイスパックなどで冷やすと、疲労感が軽減してくる。これらのことから、温めると副交感神経を亢進させるが、冷やした場合は副交感神経を低下させるので、相対的に交感神経が優位になることが分かる。

 入浴と自律神経の関係性を考えてみよう。うつ病では副交感神経亢進状態にあり、入浴すると、さらに副交感神経が刺激されて体温を低下させるように働くのでなかなか体は温まらない。しかし、45度を越えるような温度で入浴を続けていると、肝臓や副腎などの機能が高まってくる。それは交感神経を亢進させることになるので、やっと体が温まることになる。
 しかし、それは自律神経系の機能が正常化したためではない、一時的効果にすぎないので冷え症は解消しない。特に腹部が温まることはなかった。体が熱を作り出せない状態になっているのであり、体を温めても治ることはない。
   
 それ以外のいろいろな事実も併せて、温冷熱療法によって、生体の各機能を低下・亢進させることができることが分かった。しかし、実際に治療できる病気は少ない。その後、磁気療法を研究するようになって、温熱・冷熱に替えて、磁気を加えると生体機能を制御できることが明らかになった。
 磁気を加える部位とS極・N極を正しく選択できれば、温冷熱療法よりも確実に、各機能を正常化することができる。磁気療法によって、やっと数十年に及ぶ超重症のうつ病が完治し、それに伴う冷え症も解消することになった。さらに、磁気療法のメカニズムは、タンパク質分子の「構造相転移」という物理現象であることが解明される。

 しかし、いろいろな事情により、グチャグチャの生活リズムを解消できない、生活スタイルを変えられない状態にあるので、不眠や疲労が続くとうつ病や冷え症になることがあるが、その都度磁気療法によって治している。自分で簡単に、1日で治せる病気である。

 磁気療法の法則や理論を知れば、頭痛、喘息、アレルギー性鼻炎、膀胱炎、神経痛など、日常経験する病気の多くを磁気だけで患者が自分で即効的に完治させることができる。だから、公開している電子書籍を読んで磁気療法を体得することを勧めるのである。磁気療法を知れば、病気を治して健康になるだけでなく、人生が変わることになる。

 たかが、磁石とバカにしないほうがよい、これまでの医学の常識を覆す理論である。ニセ科学扱いされてきたが、現代物質科学の基本法則である量子力学によって説明可能であり、現代医学をはるかに上回る最強の治療法である。もしも、これを解明した人物が世界のどこかにいれば、その人物は必ずノーベル賞を受賞するだろう。そして、医学の歴史を変えた人物として称賛されることになる。それくらい重要な理論ではある。

2つの治療法があるとき、あなたはどちらで治療したいですか

病気と症状
12 /19 2019
治療法A
有効性が低い
完治する保証はない
完治するまでに長い時間がかかる
治療時に苦痛が生じる
副作用がある   
高い治療費を払う
症状別に治療薬や治療法が変わる
医師などによる治療や処方が必要である

治療法B
有効性が極めて高い
ほぼ確実に完治する
即効的に完治する
治療時に苦痛がない
副作用がない
費用がゼロ円に近い
1つの治療法で多くの症状が解消する
自分で簡単に治療ができる


治療法Aには、これまでの現代医学や、伝統医学である鍼灸・漢方薬が属する。
治療法Bは、永久磁石から生じる磁場を体表に加える磁気療法です。
磁気療法が胡散臭く見えたり、難しそうに見えるならば、それは思い込みや食わず嫌いというものです。
量子力学という物理法則に基づく、科学的に正しい治療理論であり、
実際に行ってみると、とても簡単で有効性の高い治療法です。
病気は分子レベルの現象なので、その階層を支配する量子力学による説明が必要となる。
これまでの医学は、量子力学に基づかない不完全な医学だったので、
そのために多くの病気を治せなかったのです。
物理法則に合致するように、磁場が加えられた場合に限り効果が現われる。
2020年は、磁気療法で健康になりましょう。

治療法の科学的根拠は、有効性の確率が高いことではない

磁気療法とは
12 /18 2019
 病気という現象は分子レベルで起きるのであるから、その階層を支配している量子力学という物理法則に従っているはずである。病気が物理法則に従っているということは、決定論的現象であり、確率論的現象ではないと言ってよいだろう。つまり、病気と治療という現象を物理法則によって説明できれば、それが科学的根拠といえる。物理法則は支配的な力を抽象し、それ以外は捨象して記述するので、事実をそっくり写し取ったものではない。近似的であり適用範囲があるが、適用範囲内においてはほぼ決定論と考えてよい。
 生命現象を個体レベルで見れば、一見すると複雑で不確実な現象であるかのように思われるが、デタラメに起きていることではないのである。分子レベルにおいて、量子力学によって決定論的になってしまう現象を、分子の集合である個体レベルでは確率論で扱うなんて、現代医学の研究方法は論理的にねじれているというしかない。人体が物理法則に従っているのであれば、その法則を応用する物理療法が可能であり、その治療法こそ最も効果が高いはずである。だから、生命現象に潜む物理法則を探究するのである。

 法則を探究せず確率論を前提とする現代医学は、確実な治療法の探究を初めから放棄していることになる。そんな事だから、完治させることができる治療法を発見することができないのである。量子力学に基づく磁気療法ならば、100%に近い有効性があり、即効的に治癒させることができる。それで十分であり、それ以上のことは必要ない。それにもかかわらず、統計学や無作為化比較対照試験を適用していないことなどを理由に、なおも、磁気療法を嘲笑しニセ科学扱いを続ける。そのような現代医学を科学的医学といえるだろうか。
 患者たちが、本当に病気を治したいのであれば、磁気療法を勉強し、実際にやってみればよい。治療法の真偽や優劣をめぐる論争は、1回経験してみれば、その場で決着がつくことだろう。

まだ間に合う。今年の病気は今年のうちに治して、健康で新年を迎えよう

病気と症状
12 /17 2019
 電子書籍を読んで磁気療法を行えば、いろいろな病気を今年のうちに完治させて、明るい新年を迎えることができるだろう。

例えば、
 うつ病、頭痛、メニエール病、耳鳴り、アレルギー性鼻炎、喘息、肝炎、胃炎、過敏性腸症候群、膀胱炎、肩こり、腰痛、神経痛、線維筋痛症、関節炎、湿疹、冷え症、多汗症、etc.

脳温・脳圧の磁気制御

病気と症状
12 /12 2019
 脳梗塞や脳出血になると脳浮腫が起きる。脳温と脳圧が上昇することによって脳細胞へのダメージが大きくなると脳は機能喪失する。それに対して、脳低温療法という対症療法が行われているが、脳温のコントロールは難しいし、免疫系などの機能を低下させる恐れがあり、効果が現われるにも時間がかかる。
 磁気療法ならば、低体温にしなくても脳温を下げることができる。熱を生み出すことに関わるタンパク質分子の機能を制御できればよいのである。また、血漿タンパク質のアルブミンによる浸透圧を制御すれば、脳脊髄液が過剰に貯留することを防ぐことができて、脳圧上昇も解消できるだろう。ともに、数十分もかからずに効果が現われるだろう。磁気による治療が広く行われるようになれば、蘇生限界点が移動し、脳死の定義も変わることになるだろう。

 インフルエンザの重症化にともなう、インフルエンザ脳症による転落事故が報じられることが多くなった。治療薬の副作用というよりも、脳温の上昇と、交感神経や大脳の亢進状態が起きて、それが異常行動となって現われるのだろう。
 どこに、どのように磁気を加えれば、標的とするタンパク質分子を制御できるか、を理解していれば、早ければ10分か15分もあれば治療できるだろう。一般論として急性症状の場合は、症状が激しくても、治療時間は短くて済むという傾向がある。磁気療法を勉強して、対処法を知っていれば、防ぐことができるであろう事故ではある。


「ドライアイについて」の「原因」と「治療」をどのように説明するべきか

病気と症状
12 /05 2019
 数年前にドライアイを経験したことがある。
それについては、以前もブログに書いたことがあるが、再度書くことにする。

「原因」
 涙の分泌減少や質の変化は、血管から涙腺への透過性、血漿タンパク質アルブミンンなどによる浸透圧の調整機能が低下したことによる。タンパク質分子の機能異常は、正常な構造状態から構造が変化したことによって起きる。その構造変化は、「構造相転移」という物理変化である。

「治療」
 血漿タンパク質アルブミンなどの構造を正常状態に戻せばよい。相転移では、転移する条件さえ明らかであれば、物質の構造を詳細に知らなくても相転移させることができる。永久磁石から生じる磁気を10分か20分くらい加える。その後、10分ほどでドライアイの症状は解消する。逆に、花粉症などで涙が止まらない場合や、鼻水・鼻詰まりも同じように治療ができる。
 同様の現象として、例えば、脳脊髄液の制御も可能であることが期待される。脳圧上昇の抑制とか、脳脊髄液減少症とか、

「考察」
 このように、タンパク質という物質にどの様に磁気を加えればよいのか、それについての法則性と理論を知ることができればよい。それだけで、多くの病気を誰もが自分で治療することができるようになる。それで十分であり、それ以外の説明は不要である。人類にとって最も確実な知識である物理法則に基づく、理論的に正しい根拠があり確実で有効性が高い。
 科学的な治療法とは、このような治療法のことである。鍼灸や漢方薬などの代替療法において語られる科学に基づかない思弁的説明や、標準治療といわれる現代医学における確率論的で不確実な説明とは次元が違うのである。患者たちは、本当に病気を治したいのであれば、どれを選択するか、よく考えてみればよい。



(重要)磁気療法のメカニズム

磁気療法とは
12 /02 2019
  まだ、磁気療法を胡散臭い治療法であると思っている人が多いようである。薬物を使わず、カイロやアイスパック、永久磁石だけで、治療ができる理由をごく簡単に説明しておこう。詳細は、電子書籍を一読していただきたい。
 病気の大部分は、生体分子機械ともいわれるタンパク質分子の機能異常によって起きる。機械であれば構造が決まれば機能が決まる。タンパク質分子では、骨格構造という部分が決まれば、分子全体の構造が決まるので、骨格構造を制御できればタンパク質の機能を正常化できるので治癒することになる。骨格構造は同じ原子配列の繰り返しになっている。つまり、結晶構造であるから、タンパク質が異なっても物性は共通であり、同じ方法で正常化することができる。

 タンパク質の骨格構造には、多数のN-Cα結合とCα-C結合の単結合がある。二重結合や三重結合は回転できないが、単結合はねじれ回転という回転ができるので、回転角が変化すれば骨格構造が変化する。回転角が変化するためには、化学結合をいったん切る必要がある。励起という激しく振動して不安定な状態になると、化学結合が切れるので、回転して他の構造状態に移ることができる。結晶構造における構造変化は、「構造相転移」といわれる。

 単結合部分は電気双極子となっているので、骨格構造は長大な極性高分子とみることができる。骨格構造全体の電気双極子モーメントは、各単結合部分における電気双極子モーメントの総和ということになる。分子内部の結合部分は振動しており、単結合の振動数は、遠赤外線レベルの電磁波の振動数と重なる。ちなみに、官能基における結合は単結合ではなく、中赤外線レベルの振動数となる。
 電磁波は電場と磁場の振動であり、単結合部分は電気双極子となっているので、電場部分と電気双極子との間で共鳴という現象が起きて励起状態になる。このとき大きなエネルギーの吸収・放出が起きて骨格構造が変化するので、タンパク質の機能を正常化できる。治癒事例から、タンパク質分子の機能正常状態における、骨格構造の電気双極子モーメントが導かれる。これがカイロやアイスパックを使う温冷熱療法の原理である。温冷熱療法とは、実は電気的な治療法なのである。

 電気と磁気は、コインの表裏のような関係であるから、電気的に治療ができるならば、磁気的に治療することも可能だろう、と考えるのが物理学者というものである。
 骨格構造が正常な構造から逸脱すれば、電場の変化を介して骨格構造を周回する電子の軌道が変化している。静止している電子は磁性を持たないが、運動する電子は磁性を持つので、磁場を加えれば電子の軌道を制御することができる。骨格構造を周回する電子に磁場を加えると、ローレンツ力が生じ軌道が変化する。このとき、複数のタンパク質分子間で共鳴励起させることができれば、電子は異なる軌道に移ることになり電場が変化する。この電場の変化を介して、骨格構造が正常な構造に復することができれば、タンパク質の機能は正常になる。磁場を加えることによっても、タンパク質分子の「構造相転移」は起きるのである。治癒事例から、タンパク質分子の機能正常状態における、骨格構造の磁気モーメントが導かれる。これが永久磁石を使う磁気療法の原理である。

 このように、理論的には、熱を加えても、磁気を加えても、同じように骨格構造を制御することができる。しかし、磁気療法のほうが簡単に治療が行えて即効的である。有効性、確実性もはるかに高い、また、ほとんどの病気に対処できる。それに対して、温冷熱療法で治療ができる病気は限定的である。例えば、アトピーや帯状疱疹、膀胱炎、線維筋痛症などを温冷熱療法で完治させることは無理というものである。そのために、実際に温冷熱療法を行うのは、気道粘膜の正常化くらいであり、それを除けばすべて磁気療法によって治療を行っている。

 病気の症状は機能異常の組み合わせによって決まる。症状を各機能異常に分解して、関係するそれぞれのタンパク質分子に磁気を加え、順次、構造と機能を正常化していけばよい。すべての機能を正常化できれば完治ということになる。
 これは要素還元論という科学の方法に合致している治療法であり、分類学的方法や全体論による治療法よりも遥かに適用範囲が広く、多くの病気を治療することができる。決定論である物理法則に基づくので、この治療法が最も確実であり、副作用や治療ミスが起きることもない。安易に、要素還元論を否定するのは間違い、ということである。

 磁気を加えるとタンパク質分子の構造と機能を正常化することができて、病気が治癒するということを疑う余地はない。これまでのように、血行が良くなるとか、自律神経系や免疫系を刺激する、といった不確かな理由ではない。この程度のことが分からずに、磁気療法をバカにするほうがおかしい。
 なお、経頭蓋磁気刺激法のような変動磁場の場合は、発生する誘導電流が神経や筋肉細胞内のイオンの流れに影響するためであり、本当の磁気療法とはいえず有効性は低い。あの治療法、この治療薬と、探し回るだけでは病気は治せない。少しは科学知識を持っていなければ、有効な治療法を選択することができない。
 
 ニセ科学どころか現代医学をはるかに上回る最強の治療法であり、多くの病気を副作用もなく即効的に治せるので、一部を除く西洋薬や鍼灸・漢方薬などが不要になる。実際に治療を行ってみれば即座に納得できるだろう。一度、磁気療法を経験したら、他の治療法を行おうとは思わなくなる。


(追記)
この研究についての先取権、ブログおよび電子書籍に対する著作権を侵害することにないように十分ご注意ください。

治療法と選択の自由

病気とは何か
12 /01 2019
 西洋薬では治せなかったり、副作用があるために、患者たちは漢方薬や鍼灸などの代替療法を選択するのだろう。しかし、漢方薬や鍼灸などでも治せない病気は多数ある、それがこれまでの医学の現状である。

 理論的に、一部を除く西洋薬の大部分や、漢方薬・鍼灸で治せる病気のすべては、磁気療法で治せる。しかも、有効性、確実性が高く、即効的で副作用がない。さらに、これまで西洋薬や漢方薬・鍼灸でも治せなかった病気も、タンパク質分子の構造変化によって起きる病気であるならば磁気療法で治せるだろう。遺伝子異常や奇形、栄養の過不足など、タンパク質分子が原因ではなかったり、組織の損傷が過大で可逆性が期待できない場合は磁気療法でも治せない。
 
 どのような法則にも適用範囲というものがある。だから、すべての病気を治せるとはいわないが、磁気療法ならば大部分の病気をカバーできる。有効性や確実性の低い治療法を選択しなければならない理由もないだろう。一部を除く西洋薬、漢方薬・鍼灸のすべては、磁気療法が取って代わることによって、消えていくことになる。磁気療法を選択すれば、患者が自分で治療できるので、病院に行く必要もない。
 もっとも適用範囲が広く、効果的な治療法を1つ選択すればよいだけである。それでも、あえて、漢方薬とか、鍼灸なんかで治療したいのだろうか。まあ、各人の選択の自由ではあるが。

zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。