(重要)磁気療法のメカニズム

磁気療法とは
12 /02 2019
  まだ、磁気療法を胡散臭い治療法であると思っている人が多いようである。薬物を使わず、カイロやアイスパック、永久磁石だけで、治療ができる理由をごく簡単に説明しておこう。詳細は、電子書籍を一読していただきたい。
 病気の大部分は、生体分子機械ともいわれるタンパク質分子の機能異常によって起きる。機械であれば構造が決まれば機能が決まる。タンパク質分子では、骨格構造という部分が決まれば、分子全体の構造が決まるので、骨格構造を制御できればタンパク質の機能を正常化できるので治癒することになる。骨格構造は同じ原子配列の繰り返しになっている。つまり、結晶構造であるから、タンパク質が異なっても物性は共通であり、同じ方法で正常化することができる。

 タンパク質の骨格構造には、多数のN-Cα結合とCα-C結合の単結合がある。二重結合や三重結合は回転できないが、単結合はねじれ回転という回転ができるので、回転角が変化すれば骨格構造が変化する。回転角が変化するためには、化学結合をいったん切る必要がある。励起という激しく振動して不安定な状態になると、化学結合が切れるので、回転して他の構造状態に移ることができる。結晶構造における構造変化は、「構造相転移」といわれる。

 単結合部分は電気双極子となっているので、骨格構造は長大な極性高分子とみることができる。骨格構造全体の電気双極子モーメントは、各単結合部分における電気双極子モーメントの総和ということになる。分子内部の結合部分は振動しており、単結合の振動数は、遠赤外線レベルの電磁波の振動数と重なる。ちなみに、官能基における結合は単結合ではなく、中赤外線レベルの振動数となる。
 電磁波は電場と磁場の振動であり、単結合部分は電気双極子となっているので、電場部分と電気双極子との間で共鳴という現象が起きて励起状態になる。このとき大きなエネルギーの吸収・放出が起きて骨格構造が変化するので、タンパク質の機能を正常化できる。治癒事例から、タンパク質分子の機能正常状態における、骨格構造の電気双極子モーメントが導かれる。これがカイロやアイスパックを使う温冷熱療法の原理である。温冷熱療法とは、実は電気的な治療法なのである。

 電気と磁気は、コインの表裏のような関係であるから、電気的に治療ができるならば、磁気的に治療することも可能だろう、と考えるのが物理学者というものである。
 骨格構造が正常な構造から逸脱すれば、電場の変化を介して骨格構造を周回する電子の軌道が変化している。静止している電子は磁性を持たないが、運動する電子は磁性を持つので、磁場を加えれば電子の軌道を制御することができる。骨格構造を周回する電子に磁場を加えると、ローレンツ力が生じ軌道が変化する。このとき、複数のタンパク質分子間で共鳴励起させることができれば、電子は異なる軌道に移ることになり電場が変化する。この電場の変化を介して、骨格構造が正常な構造に復することができれば、タンパク質の機能は正常になる。磁場を加えることによっても、タンパク質分子の「構造相転移」は起きるのである。治癒事例から、タンパク質分子の機能正常状態における、骨格構造の磁気モーメントが導かれる。これが永久磁石を使う磁気療法の原理である。

 このように、理論的には、熱を加えても、磁気を加えても、同じように骨格構造を制御することができる。しかし、磁気療法のほうが簡単に治療が行えて即効的である。有効性、確実性もはるかに高い、また、ほとんどの病気に対処できる。それに対して、温冷熱療法で治療ができる病気は限定的である。例えば、アトピーや帯状疱疹、膀胱炎、線維筋痛症などを温冷熱療法で完治させることは無理というものである。そのために、実際に温冷熱療法を行うのは、気道粘膜の正常化くらいであり、それを除けばすべて磁気療法によって治療を行っている。

 病気の症状は機能異常の組み合わせによって決まる。症状を各機能異常に分解して、関係するそれぞれのタンパク質分子に磁気を加え、順次、構造と機能を正常化していけばよい。すべての機能を正常化できれば完治ということになる。
 これは要素還元論という科学の方法に合致している治療法であり、分類学的方法や全体論による治療法よりも遥かに適用範囲が広く、多くの病気を治療することができる。決定論である物理法則に基づくので、この治療法が最も確実であり、副作用や治療ミスが起きることもない。安易に、要素還元論を否定するのは間違い、ということである。

 磁気を加えるとタンパク質分子の構造と機能を正常化することができて、病気が治癒するということを疑う余地はない。これまでのように、血行が良くなるとか、自律神経系や免疫系を刺激する、といった不確かな理由ではない。この程度のことが分からずに、磁気療法をバカにするほうがおかしい。
 なお、経頭蓋磁気刺激法のような変動磁場の場合は、発生する誘導電流が神経や筋肉細胞内のイオンの流れに影響するためであり、本当の磁気療法とはいえず有効性は低い。あの治療法、この治療薬と、探し回るだけでは病気は治せない。少しは科学知識を持っていなければ、有効な治療法を選択することができない。
 
 ニセ科学どころか現代医学をはるかに上回る最強の治療法であり、多くの病気を副作用もなく即効的に治せるので、一部を除く西洋薬や鍼灸・漢方薬などが不要になる。実際に治療を行ってみれば即座に納得できるだろう。一度、磁気療法を経験したら、他の治療法を行おうとは思わなくなる。


(追記)
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zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成を電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開している。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。