診断装置や治療機器には、「量子医学」や「量子医療」といわないほうがよい

磁気療法のメカニズム
10 /26 2020
「量子科学技術研究開発機構」という組織に対して一言。
 「量子医学」や「量子医療」は、生命現象は量子力学に従って進行している、という理論的前提に基づいて構築される学問である。つまり、量子力学に基づいて生命現象を説明できるのではないか、量子力学に基づいて生命現象を制御できるならば、病気を治せるのではないか、ということである。

 このように、診断装置や治療機器が量子力学に基づいて作られている、という意味ではない。生体の内と外、生物と非生物、全く異なるものである。紛らわしくなるので、診断装置や治療機器に対しては使用しないように望む。新しい、診断装置や治療機器が量子力学に基づいて作られたとしても、それは量子力学を応用した発明にすぎない、「医学革命」といえるものではないだろう。
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zigk69

 数十年に及ぶ超重症のうつ病など、いろいろな病気に苦しんだ。心身の破綻を回避できる方法はあるのか、それだけを考えてきた。生命は極めて複雑であり容易には理解できないが、必ず物理法則に従っているはずである。これならば科学化できると確信したのが磁気療法である。
 生体は磁気にどのように反応するか、物理法則によってどのように説明できるのか。自己実験と思考実験を繰り返す、試行錯誤の日々であった。その集大成が、電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』である。
 磁気を加える部位とS磁・N極の選択が正しくなければ効果はない。そのための法則と理論が書かれている。それを理解すれば、誰もが多くの病気を即効的に完治させて健康を取り戻すことができるだろう。